診療案内

百瀬整形外科
スポーツクリニック

診療科目

整形外科、リハビリテーション科

〒390-0847 松本市笹部1-5-30
TEL:0263-88-8114

  • 受付時間は診療時間開始15分前、受付終了は診察時間の30分前となります。
  • 保険証をお持ちの上、ご来院ください。

診療時間

9:00~12:00
14:30~18:00
16:30~20:00〇☆〇☆

☆火曜、金曜の午後はスポーツ外来(通常診療もおこないます)
●再生医療

患者様を第一に考える「ペイシェント・ファースト」のスタンスが当クリニックの理念です。
様々な痛みや疾病に対して的確な診断をおこない、かつ、患者様の生活環境やニーズも踏まえながら治療方針を提案します。機能回復に向けたリハビリテーションや治療後の予防も含め、痛みのない日常生活へ戻れるようサポートします。
患者様に寄り添って、相談しやすい雰囲気づくりも心がけていますので、お気軽にご相談ください。

整形外科

年齢も症状も問わず、全ての方を広く対象としています。MRIなどの機器を使った、より精密な診断も可能です。

骨や関節などの骨格系、筋肉、それらをつかさどる神経系などの総称・「運動器」の機能を改善するための治療を施します。
首、肩、腰、股関節、膝、足首など、体の各部位が対象です。
例えば「肩の痛み」といっても、患者様によって原因はそれぞれ異なります。当院では一人ひとりに寄り添いながら、原因に合わせた治療を実施します。

こんな症状の方はご来院ください

首(頸椎)

  • 首から腕がしびれる
  • 首がこっている
  • 首が普段から痛い、回らない
  • 首をそらせると痛い
  • 首が傾いている

背中

  • 体を丸めると背中が痛い
  • 背中に違和感がある
  • 背骨が痛む
  • 背中の筋が痛い
  • 肩甲骨が痛い

  • 立ち上がると腰が痛い
  • 腰から足にかけて痛む
  • 寝ていても腰が痛む
  • 腰をひねった時に激痛が走った
  • 腰から足にかけてピリピリ痺れる

  • 肩がこっている
  • 腕が上がらない
  • 腕を上げると力が入らない
  • 肩の関節が痛い、動きが悪い
  • 夜になると肩の痛みが強まる

  • ボールを投げる時に肘が痛い
  • ラケットを振った時に肘が痛い
  • 肘が曲げずらい
  • 肘を曲げると痛い
  • 肘の外側が痛い

  • 突き指をした
  • 手に力が入りづらい
  • 指を曲げると痛い
  • 指を伸ばすと引っかかる
  • 付け根の部分が痛い

股関節

  • 歩き始めに股関節が痛む
  • 段差があると、上がりづらい
  • 歩くとき、左右に体がゆれる
  • 膝が常に重く感じる
  • 椅子から立ち上がると痛い

  • 立ち上がると膝が痛む
  • 膝が曲がらない、曲がりにくい
  • 膝にうずくような痛みが出る
  • 膝が腫れている
  • 膝が伸びにくい

  • 足を捻挫した
  • 走ると痛みが強くなる
  • ボールを蹴ると痛い
  • かかとが痛い
  • 足裏が痛い

当院の特徴

MRIを常設しており、より正確な診断が可能です。あいまいな診断のまま治療をするのではなく、画像データをもとに損傷部位を評価し、総合病院を受診せずに患者様の症状に適した治療を提供することができます。
最新の治療機器を用いて、痛みを改善し、治癒を促進させます。
膝や足首などの下肢で手術が必要なケースは、2,000例を超える実績ある院長が連携施設で執刀します。

リハビリテーション科

各種機器がある施設をフル活用して運動器の機能回復をサポート。自主トレーニングの指導などもおこなっています。

ケガや慢性疾患による痛みや機能不全を改善し、日常生活動作やスポーツ活動への復帰をゴールとし、リハビリテーション医学で治療を施します。
整形外科をはじめとする各診療科が疾患の治療をおこなうのに対し、リハビリテーション科は日常生活に戻るために機能障害を改善するのが特徴です。基本的動作を改善させ、日常生活の自立や介助の軽減を図ります。
運動療法、物理療法、装具療法、日常生活動作訓練などを複合し、計画を立てて治療効果を検証していきます。

当院の特徴

超音波、低周波、干渉波などの物理療法機器を取りそろえているほか、各種筋力強化トレーニングマシンを用いて補強指導もおこないます。
来院時に病態を評価して必要な治療をおこない、自宅で取り組む運動指導もおこないます。
また、ロコモティブシンドローム、フレイル、サルコペニアなど高齢者のリハビリテーションや転倒予防も実施します。理学療法士10人態勢で治療にあたります。

スポーツ外来

トップアスリートから愛好家まで。スポーツをする全ての方々に向け、蓄積した知見を総動員して医療を提供します。

ケガには大きく分けて、1回の受傷による骨折、脱臼、靭帯損傷などの「外傷」と、繰り返しの動作による過負荷によって生じる「障害」のふたつがあります。
スポーツ外来では競技への速やかな復帰を目指すだけでなく、ケガによって離脱している期間を有効活用し、ただ安静にして治るのを待つのではなく、自らの体を知り、柔軟性の欠如、筋力低下などの足りない部分を補う運動指導をおこないます。
また、治療後も再発予防プログラムを組んで実行します。

当院の特徴

サッカー・松本山雅FCのチームドクターを長く務めた知見をフル活用し、アスリートへの診断、治療をおこないます。次の大切な試合に出場できるかどうか、離脱期間はどの程度の長さになるか、保存療法か手術が必要か――などを迅速に判断します。
このほか各競技の特性に合わせたリスクなどを見定め、それに即した治療とリハビリテーションを提供して復帰への道筋を描きます。

再生医療(自費診療)

厚生省より第2種、第3種再生医療機関の認可を受け、変形性膝関節症などに対して3種類の再生医療を施します。

失われた体の組織の再生を目指して提案された医療技術です。整形外科領域では、血液から抽出した血小板やグロースファクター、何にでも分化する幹細胞などを培養し、組織に注入して治癒を促進します。
全ての運動器に対して活用が可能で、主に膝蓋靭帯炎や腱板変性・断裂など難治性の疾患に対して施すケースがあります。当院ではPRP療法、PFC-FD療法、脂肪由来幹細胞治療が可能です。保険適用外の自由診療となります。
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当院の特徴

再生医療はリスクの高い順に第一種〜第三種までがあり、第二種は現在ヒトに実施中である「中リスク」に分類されます。
遠心分離機にかけた血液から抽出し、濃縮された血小板を組織に注入するのがPRP療法です。
血小板の後に集まってくるグロースファクターを注入するPFC-FD療法も取り扱います。
脂肪由来幹細胞治療は、変形性関節症で手術を避けたい場合などに治療の選択肢となり得ます。
いずれも、患者様から採取した組織を外部の専門企業に委託して培養・加工します。