正しくしゃがめていますか!?
こんにちは。
今週のスタッフブログを担当するのは、2階メディカルフィットネスアルクラール健康運動指導士の北澤です!
さて、皆さんは普段筋トレをしていますか?
”人生100年時代”と呼ばれている現代において、いつまでも自分の脚で歩くために、特に脚の筋力維持・強化が必要とされています1)。
そこで、脚の筋力トレーニングとして代表的なエクササイズであるスクワットの正しい実施方法をご紹介させていただきます。
スクワットは一見しゃがむだけで簡単そうなエクササイズですが、効果的に実施するためには大切なポイントがいくつかあるので、参考にしていただけたらと思います。
スクワットは、立位の状態からしゃがむ動作を繰り返します。
その際に重要となってくるのが、膝関節と股関節の動きになります。
下図の左側の姿勢が正しいスクワットの動作になります。右側の姿勢は体幹部が直立し、膝関節のみの動作になってしまい、膝関節を痛める可能性が高くなります。
スクワットを行う際は、左図のように膝関節のみでなく、股関節も“折り畳むように”動かすことが重要なポイントになります!
初めてスクワットをやる方の多くは右側の様な姿勢になりやすいため注意が必要です。
次に、スクワットの姿勢を正面から見た際に、下図の左側の姿勢が正しい動作になります。
右側の姿勢は、膝蓋骨(膝のお皿)の位置がつま先の延長上よりも内側に入っています。
このような動作も膝関節を痛める可能性が高くなります。
左側の姿勢のように膝のお皿はつま先の延長上に位置するように行いましょう。
スクワットを実施する際は、上記のポイントに気を付けて行い脚を鍛えましょう!!
※膝や腰に痛みがある場合は無理をして行わないようにしてください。
1)日本整形外科学会ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト